決戦報告書。
無難に終わりました。
あのー、なんといいましょうか。
昨日の記事で「明日は私の個人的世紀の一戦!日本が勝てばその流れに乗って私もイケるはず!だから負けるなニッポン!」みたいなことを書いたんですが、日本戦の結果はまさかの『引き分け』でして、いや引き分けってどっちよ!私に引き分けなんかねえよ!と、かなり戸惑いの幕開けから始まったのですが、まあまあ言われてみれば『引き分け』のような会合内容だったように思います。
日本の試合は『引き分け』とは言いますが、一点リードを許していたところ最後の最後にあの本田さんが決めて同点にするという、漫画さながらのかなりドラマチックな内容になっておりまして、日本だけでなく世界中で注目を集める試合となりました。
なのでもちろん日本にはこれっぽっちの落ち度もありはしないのですが。
やはり私は気になる。この『引き分け』という概念。
なんかもやもやしません?引き分けのまま試合が終わるというシステム。
白黒つければいいじゃないか、予選でも。
少年誌さながらのサドンデスマッチで明確に勝者を決め、敗者には死を!(※生きてる)くらいの勢いのほうが私は好きなんですけど、なぜ曖昧なまま、しかもそれでポイント制として決勝出場を決めるのか、にわかの私にはよく分かりません。
勝負は常に是非です。勝者と敗者を決めるため戦っているのだから、拮抗してるから引き分け!というのはそもそも「勝負」とは言えないのではないか。
採点競技での同点は100歩譲りますが、明確な点数制の戦いであるのなら、最後まで戦うのが武士の華ではござらんか薫殿! おろろ。
なにはなくとも私の決戦と日本の決戦、結果は両者ともに無難に終わることが出来ました、とさ。
つまり私と日本も・・・『引き分け』ということで異論ないね?